【脳トレプリント付き🌟】レクに悩んだらこれ!高齢者向け『思い出しプリント』で会話と脳を楽しく活性化✨

コミュニケーション

「今日のレク、何しよう……」
そんなふうに悩む日、ありませんか?

介護現場では毎日のレクリエーションがとても大切ですが、ネタに困ったり、利用者さんの反応がイマイチだったり、その日の利用者さんの介護度にバラつきがありすぎたり……。

そんなときにおすすめなのが、『思い出しプリント』です!

「今日の朝ごはんは?」「最近嬉しかったことは?」など、答える(思い出す)ことで脳が刺激され、会話も広がるシンプルで効果的なプリント。
回想法や脳トレにもつながるので、一人で取り組む作業の時間、みんなで行うレクの時間どちらにもぴったりです✨

この記事では、介護職員さんがすぐに使える『思い出しプリント』の活用法をご紹介します!
ぜひ、現場でのコミュニケーションや業務に役立ててくださいね💛

こみち
こみち

私たちも意外と思い出せないかも……!?職員のみなさんもぜひ一緒に取り組んでみてくださいね♪


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思い出しプリントってなに??

『思い出しプリント』とは、利用者さんに日常のことや昔のことを思い出して答えてもらうプリント形式のレクツールです。

たとえば、今回のプリントの中には、こんな質問があります👇

  • 今日の朝ごはんは?
  • 最近嬉しかったことは?
  • 最近出かけた場所は?
  • 子どもの頃にした遊びは?

これらの質問に『正解』や『答え』はありません😊

『思い出すこと』『思い出そうとすること』で脳を活性化させ、さらに周りの人や職員とその話題でコミュニケーションを取ることでより一層効果が深まります

回想法という、高齢者が過去の思い出を語り合うことで心の安らぎや認知機能の活性化を図る心理療法の一種にもつながっています。

こみち
こみち

「昔は~だった」と昔の話題をよくするおじいちゃんおばあちゃんがいますが、それは実は脳に良い効果を与えることだったのですね♪

活用のポイントはこちら!

思い出せなくてもOKな雰囲気を作ろう!

先述のように、思い出しプリントには正解も答えもありません。

加えて、設問の内容も、高齢の利用者さん(特に高度な認知症の方)には難しいものも多くあります。

そのため、「思い出せそうなところだけ埋めましょう!」「分かるところだけで大丈夫ですからね♪」という、『思い出せなくても落ち込ませない』声掛けが重要です💪

「どうしても思い出せないよーという方は、今夜食べたいものを書いておきましょう✨」など、代わりの案を提示するのも◎です💛

こみち
こみち

近時記憶やエピソード記憶は認知症や高次脳機能障害などの影響も大きいです。認知機能の低下により最も失われやすいもののひとつなので、『思い出せなくても大丈夫』という雰囲気作りに努めましょう😊

質問はゆっくりひとつずつ考えてもらおう!

意識的に思い出すという行為は、人によって多くの時間が必要なものです。

レクで使用する場合、思い出しタイムはできる限りたっぷり取りましょう!

大切なのは『正確に思い出す』ことではなく、『思い出そうとすることそのもの』なのです✨

難しそうな方には、「主食はごはん?それともパンや麺でしたか?」や、「(最近嬉しかったことに対して)最近ひ孫さんと会われましたか?」など、ヒントを出してみるのも良いですね!

また、周りの方との会話の中で思い出すこともあるかもしれません。
「周りの方ともぜひ相談し合ってみましょう!」など、会話を促す声掛けもしてみましょう♪

こみち
こみち

時間の確保が難しければ、改まった答え合わせ(この場合は発表?)の時間は設けず、スタッフが利用者さんの席を回りながら「おおー、〇〇さんは昨日ハンバーグを食べたんですね!いいなあ」などと読み上げていくスタイルでも良いですね✨

リアクションは大きくしてみよう!

利用者さんが書いてくれたり発表してくれたりした内容に対して、共感や賞賛のリアクションはしっかりと行いましょう!

「おおー!いいですねえ」「それは嬉しいですね!」「△△を頑張っていらっしゃるんですね、素敵です!」「素敵な思い出ですね♪」など!
「思い出して良かった」「発表して良かった」と思ってもらえるよう明るく盛り上げていきましょう✨

決まった答えがないぶん、盛り上げが肝要ですよ♪

こみち
こみち

利用者さんと一緒になって楽しみましょう♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

思い出しプリントは、

✔️ 会話のきっかけに!
✔️ 脳の活性化に!
✔️ 職員と利用者さんの信頼関係の構築に!

役立つとっても便利なツールなのです✨

レクや作業の時間にぜひ取り入れてみてくださいね😍


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