【脳トレプリント付き🌟 | 前編】2025年の祝日クイズ！楽しく覚えるカレンダー脳トレ🎌✨

2025年に入って、間もなく半年を迎えようとしています。
ついこの前新年のご挨拶をしたはずなのに……時が過ぎるのは本当にあっという間ですね。

つい先日GWも終わって、お盆や夏休みが待ち遠しい方も多いと思います。
梅雨に入るし祝日もない6月はなんだか長い・・・！

さて、今回は、そんな”祝日”に関するクイズと豆知識をお届けします✨
「次の祝日は海の日だったかな？」「4月29日って何の日だっけ？」そんな会話から、脳も会話も活性化すること間違いなし！！

無料でダウンロードできるプリントは、日にちだけが書かれた表に、何の日なのかを書き込んでもらう形式📅
「え〜っと、2月11日は何だったっけ……？」「あ、あれかな！？」なんて、思い出しながらワイワイ盛り上がれる内容になっています🎵

デイサービスなどの介護施設はもちろん、ご家庭や学校での脳トレ・知識力チェックにもおすすめです！
ぜひお気軽にご活用くださいね✨

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祝日の由来や豆知識を紹介！

①1月1日（元日）

1月1日は元日。1年の始まりの日ですが、日本で1月1日が元日と定められたのはいつからなのでしょうか。

明治5年まで、わが国では月の満ち欠けが基準とされる暦を使用していたため、毎年元日は異なっていました。
しかし、明治6年、世界で最も広く使用されている地球の公転周期に基づいた暦（グレゴリオ暦）に改暦され、月の満ち欠けに関わらず元日は毎年同じ日になりました。

グレゴリオ暦で1月1日が新年と定められた経緯は人類の歴史に深く関わっており、そこには紀元前からグレゴリオ暦での運用が始まる1582年までの長きにわたる、先人たちの試行錯誤があったようです。

また、4年に1度とされる閏年も実は400年に100回ではなく、400年に97回とされ、100で割り切れる年の中で400では割り切れない年を閏年ではなく「平年（2月は28日まで）とする」と定められました。
なお、次回の「本来であれば閏年のはずなのに平年」は2100年です（前回は1900年）。

②1月13日（成人の日）

成人の日は1948年に制定され、1999年までは毎年1月15日でした。
1月15日であった理由は、小正月であるこの日にかつて元服の儀が行われいたことにちなんでいるようです😊
※元服の儀・・・奈良時代から明治時代まで、男子が成人したことを表すために行った儀式のこと。

その後、2000年のハッピーマンデー制度の導入に伴い、1月の第2月曜日に変更されました。

③2月11日（建国記念の日）

建国記念の日は「建国をしのぶ日」として制定され、かつては「紀元節」という名の祝日でした。

実は、日本では明確な建国の日が分かっていません。
そのため、日本神話で、初代天皇・神武天皇の即位日とされているこの日を建国記念の日と定めたようです。

④2月23日（天皇誕生日）

名前の通り天皇陛下のお誕生日であり、2019年5月1日に今上天皇徳仁様のご即位により定められました。

また、歴代の天皇誕生日は以下の通りです👇

• 明治天皇・・・11月3日〔文化の日〕（旧暦9月22日）
• 大正天皇・・・8月31日
• 昭和天皇・・・4月29日〔昭和の日〕
• 上皇（明仁様）・・・12月23日

⑤2月24日（振替休日）

国民の祝日が日曜日にあたる場合、次の最も近い平日に制定されます。

⑥3月20日（春分の日）

春分の日は、春分（太陽が春分点（天の赤道を南から北へ横切る点）を通過すること）が起こる日で、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とした祝日です。

「昼と夜の長さが等しくなる日」と言われることがありますが、実際には昼の方が少し長いようです🌞

また、春分の日にぼた餅（おはぎ）を食べる習慣がありますが、これは主に小豆の赤い色が魔よけになるとされているため。
牡丹の花にちなみ「牡丹餅」とも書くことから、春の訪れを祝う意味も込められています。

⑦4月29日（昭和の日）

昭和の日は昭和天皇のお誕生日です🍰
昭和時代には「天皇誕生日」、昭和天皇崩御後は長らく「みどりの日」とされていました。
そのため、4月29日は「みどりの日」というイメージがある方も多いのではないでしょうか。

しかし、2007年、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という趣旨から4月29日は「昭和の日」と名称が変更になり、「みどりの日」は5月4日に移動しました。

それまでなぜ昭和天皇のお誕生日が「みどりの日」であったかというと、「昭和天皇は植物に造詣が深く、自然をこよなく愛されたことから『緑』にちなんだ名がふさわしい」ことから名づけられていたようです😊🍀

⑧5月3日（憲法記念日）

憲法記念日は、現在にも続く『日本国憲法』が1947年のこの日に施行されたことを記念して制定されました。

祝日法の審議当初は、日本国憲法の公布日である11月3日（現在の「文化の日」）が憲法記念日に相応しいのではないかという意見の方が多かったようです。
しかし、大人の事情（Wikipedia『憲法記念日』参照）により5月3日が採択されました。

⑨5月4日（みどりの日）

「昭和の日」で述べたように2007年に5月4日が「みどりの日」になりましたが、それ以前の5月4日は「国民の休日」であり、祝日に挟まれた平日を休日とすることでゴールデンウィークを長くし、国民の余暇を豊かにすることを目的としていました。

「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む」ことが趣旨とされ、「みどり」について関心を高めたり「みどり」に関する行事等を開催したりする「みどりの月間（4月15日～5月14日）」も合わせて制定されています。

⑩5月5日（こどもの日）

5月5日が「こどもの日」となった背景には、「端午の節句」が関係しています。
古来より日本や中国では5月は病気や災いが多いと考えられており、菖蒲しょうぶなどの薬草で邪気を払い、無病息災を願い風習がありました。
さらに、「菖蒲しょうぶ」が武道を重んじることを表す「尚武しょうぶ」と同じ読みであることから、「端午の節句＝男の子の成長を祝う行事」として広まり、定着しました。

また、現代のように鎧や兜、鯉のぼりを飾り男の子の健やかな成長を願うようになった風習は、江戸時代ごろから始まったようです。

なお、「端午の節句」は男の子の成長を祝う行事ですが、「こどもの日」は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福を図るとともに、母に感謝する」ことを目的とし、すべての子どもの成長を祝う日なのです💪✨

まとめ

以上、日本の祝日の豆知識・前編を紹介しました！

いかがでしたでしょうか？

いつもなんとなく過ごしている祝日ですが、制定された背景や、その趣旨に思いを馳せて過ごしてみるのもいいかもしれません✨

レクでは、祝日が定められる前の日本の生活について利用者さんにお話を伺ってみるのも良いかも！

それでは、また後編でお会いしましょう♪

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